まずは周到な用意を
日常の交換・装着のために保管している装具とは別に、避難時の「緊急持出し装具」として、その他のサポート用品・小物類も必要最小限含め2週間分をまとめて、リック(バック)に入れて避難時に持出せるように準備をして、緊急時に持出せるように訓練しておきましょう。
※その他のサポート用品とは
補正用皮膚保護材、コンベックス・インサート、ベルト、皮膚被膜剤、剥離剤、ハサミ、サージカルテープ、消臭剤、パウチカバー、などなど。このほかにレッグバック(下肢装着用蓄尿袋)、ナイト・ドレーナージバック(夜間用蓄尿袋)
※小物類とは
装具の装着時に使用するものをいい、皮膚を清拭するための用品、メジャーリングガイドなどの型紙、テッシュペーパー、ウェットテッシュ、タオル、ビニール袋などのほかに、ウロストミー(人工膀胱造設者)が使うロールガーゼ、紙おむつ、生理用ナプキンや使用済みの装具などを捨てる時に入れるゴミ袋など
(日本オストミー協会発行の「オストメイトの手引」参照)
絶対忘れてはいけないものは
災害時の緊急携帯カード「ストーマ・カード」お忘れなく
常に携帯しましょう
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