「老齢厚生年金の障害者特例」の受給要件と注意点

「老齢厚生年金の障害者特例」の受給する為には、下記要件を満たす事が必要です

≪受給要件≫

1.昭和３６年４月１日以前生まれの男性、または昭和３６年４月１日以前生まれの女性、

2.過去に１２カ月以上厚生年金に加入

3.現在は厚生年金に加入していない

4.年金保険料の納付月数と免除月数の合算月数が３００カ月（２５年）以上ある事

5.障害等級３級以上に該当（障害者手帳の等級とは別です）

6.障害者特例の老齢厚生年金を請求（請求をしないと受給できません）

≪注意点≫

1.障害者年金の受給権が無くても請求が可能です

　・障害の程度が障害等級３級以上に該当していることを診断書で証明出来れば受給が出　　来ます

2.請求した月の翌月から支給されます

3.専用の裁定請求書で請求してください

　・請求日一か月以内に作成された「診断書（障害年金請求用）」の添付が必要

4.昭和２８（３３）年４月２日以後生まれの人は６１歳以降に請求が可能

　女性の場合は（　）内の生まれ年となります

 
日本オストミー協会本部会報　２４８号　４４ページから詳しく掲載されています。

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