特別講演 「ストーマケアにおける 'においの話'」
講師は北里大学東病院 看護部 松原康美さん
においはどこで感じるのか ?
におい・匂い・臭いが鼻に入り ⇒ 鼻の中の天井部にある臭球へ ⇒ 嗅覚神経(知覚神経) ⇒ 大脳皮質の嗅覚神経 ⇒ においを感じる
長い道のりですね
においがいかに大切か、その役割は
・危険を避ける
・食物を求める
・異性を求める
・快感、不快感
・安堵感
・リラックス効果
我々オストメイトの「におい」は
におい? 臭い? 匂い ? 臭いですね
以前にこんなことがありました
銀行待合室で、チョット私の臭いがしたのです
隣には、お母さんと2歳くらいの男の子、
お母さん、「あなたウンチした」
こども 「僕してない」
お母さん 「うそつかないの」
こども 「うそなんかついてない」
自分ですと言えなくて、順番を待たずにすごすご退散
男の子に悪い事をした、反省・反省・反省・・・・
自分の体験から、パウチの空気抜きの消臭効果は1.5日から2日、それ以上は空気抜き穴にセロテープを張り、パウチにガスを溜め、ある程度溜まったらトイレでガスを抜く
パウチの交換期間が長くなると、パウチそのものなら臭いがしてくるので3日から4日で交換している。
慣れてくると、臭いに鈍感になりがち。会社では自分の近くの人にお願いして、臭いがしたら知らせてもらっている。
近くにいる人に迷惑をかけないように常に気を配っている。
私の席の脇にある相棒の「空気清浄機」
明日もつづきます。
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