ー 当院オストメイトの実態調査 -
岩手県南の病院で、年に2回ストーマ教室を開催、平成20年6月12日にストーマ教室で災害対策教育を行った。その二日後に岩手宮城内陸地震が発生
ク゜ットタイミングでしたね
災害教育を行った後、実際に災害に直面することになった事が、災害対策についての意識調査をするきっかけになったそうです。
<回答者 15名>
装具を準備している人 9名 (災害教育後準備した人 4名)
装具の名前を知っている人 10名 (災害教育後覚えた人 4名)
装具を準備し名前も知っていて装具名をメモしている人4名 (災害教育後 1名)
「何らかの機会を通し教育指導することは意識の変化をもたらし、オストメイト自身が災害などの非常時に対する危機感を持ち、準備を日頃から心がける事が必要である。そのため災害対策へのモチベーションを高める退院指導やストーマ教室、ストーマ外来での情報提供、教育指導、確認をすることが重要である」とまとめられました。
私自身も、2回目のストーマ教室に参加して、オストメイト・医師・看護師・栄養士・介護施設の方々と意見交換をさせて頂きました。
・医師からは現地に移動するためのレンタカーを借りようとしたら報道関係者の方々が全部押えていて困ったこと、
・非常用の食品の試食会
・オストメイトからは体験談
・アンケート調査など良い体験をさせて頂きました。
今回の発表がオストメイトの災害時の不安解消に向けて大きな前進になったことを確信しております。 病院の皆さんありがとうございました。
看護師さんが準備をした「アンケート」用紙を頂き、また了解を頂き岩手県全県でオストメイトの災害時の意識調査を致しました。調査結果は後日UPします。
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