岩手医科大学附属病院では「がん患者・家族サロン」の4月開設に向けて準備を進めています。
(岩手医科大学附属病院・左側が私が2ヶ月間入院生活を送った西病棟)
東北北海道地区では、市立函館病院につづいて2ヶ所目になります。
がん患者の精神的なケアーの先進県の島根県では11ヵ所の「院内がん患者サロン」と10ヵ所の「地域がん患者サロン」があり、患者間で交流を深めるとともに、勉強会を開催したり、患者や家族等の相談支援を行う取り組みが展開されているそうです。
岩手県支部の女性の会員で、抗がん治療を受けているAさんから悲鳴が聞こえいきました「同じような抗がん治療を受けている仲間と話をしたい、自分はこのままで良いのか、他の人はどのような治療を受けて、どの様な生活を送っているのか 話をしたい」
医大とは違う病院で、治療を受けているが、「サロン」が開設されたら、すぐにでも知らせたい。
開設の準備をされている看護師さんへ、我々がん患者は精神的にバリアが開放されることで、自分の経験を話したり、情報交換などが気軽にでき、それによって随分と救われると思います。4月の開設に向けて頑張ってください。
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