OSTOMY☆CAFE（オストミー・カフェ）

自分が自分を守る

国が守ってくれるのは、その後です　

持出用具をチェツクしましょう

　・ストーマ装具は、10組程度

　・日常使用している小物も入っていますか

　・お薬手帳

　・日常服用しているお薬も持出できるように準備

　・お薬用の水もあるといいでする

　・冬場は、防寒対策も忘れないで、一枚多く着る、毛布が持ち出せるといいで

　　すね、ホッカイロも

 

 

避難所についたら

・「オストメイト」であることを係員などに伝え、支援を求めましょう。

・装具の入手、皮膚のびらんなどの医療的な救護を求める時は「医療救護所」「福　　祉避難所」へ行き、「オストメイト」であることを伝えましょう。

・避難所の係員などに、早めにストーマ装具の販売店やオストミー協会などと連絡を取ってもらうようにしましょう。

 

家族との連絡方法を決めておく

「NTTの災害伝言ダイヤル<171>局番なし」や携帯電話各社の「災害用伝言板」を利用することも決めておく。

家族で避難路、避難所の確認をしておく。

排尿障害

導尿に必要な器具　(カテーテル) お忘れなく

・洗腸をしているかたへ

　⇒　温水の確保は困難です　

　⇒　洗腸をする場所の確保が困難です

　⇒　暖房がない場合が多いです

　普段から自然排便にもなれるよう心がけましょう

　　ストーマ装具を持ち手す装具の中に入れて置きましょう

2月の「サロン・オストメイト情報交換日は」

チョツト　早いのですが

2月の23日　テーマは「災害時の備え」

2011,3・11　あれから4年、大地震・大津波だけではありません。

地震・風水害・雪害等々、各地で発生しています

備えは怠りなく。

まずは　自助が大切です

次が　共助と公助です

はず最初に　自助、

・手持ちの装具は何日分あれますか　

・装具を分散して保管していますか　

・遠隔地の家族・知人・親戚等の方々へ保管をお願いしていますか　　

　　ー　3・11の時遠く離れた娘さんに保管を依頼していたのが役立ちました。

・買い物とか、チョトした外出時も持ち歩いてください　

・車を利用する方は、ダッシュボードへも2.3回分は入れて置く　

・自宅内でも1階・2階に分散して置く　

　－津波の被害にあった方が、1階の装具は流されたが、2階にも保管していたので助かった。

岩手県大槌町　仮設住宅

 

 

 

あと一か月で、あれから4年

忘れないでください

何度も復習しましょう。

避難時に持ち出す装具の用意

ストーマ装具、2週間から4週間程度、

剥離剤

洗浄剤　　(水のいらないもの)

ウエットティッシュ

必要な人は「ハサミ」

使用済みのストーマ装具廃棄用のごみ袋

ストーマカード

日常使用している小物類

ショルダーバックとかカート類は避けましょう、背に背負うタイプが一番いいですよ。

※水分補給や薬を飲む水は大切です、特にウロの方は脱水症状に要注意　

 

 

災害対策 [宮城県版]

ストーマ保有者の災害対策が新しくなりました。

宮城県ストーマケア災害対策委員会

 ー　宮城県のストーマに関する関連団体の代表者で構成する委員会であり、ストーマ保有者の支援方法を決定します。

　<関連団体>　

・日本ストーマ・排リハビリテーション学会、東北リハビリテーション研究会・講習会、宮城県、日本オストミー協会宮城県支部・仙台支部、ストーマ用品メーカー、宮城県医療機器販売業協会、宮城県内医療施設

いい、ガイドラインで出来ましたね、各県にもこのような運動が広がることを期待しています。

尚、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会(JSSCR) のワーキンググループも昨年から、全国版「災害対策マニュアル」の検討をしています、近々にはアナンスがあると思われます。

 

盛岡市「災害時避難所」

7施設・8か所のトイレに「パウチクリーン」が設置と予定

施設名

・北松園児童・老人福祉センター　

・高松老人憩いの家

・山岸老人憩いの家

・上盛岡児童館・老人福祉センター

・上堂児童・老人福祉センター

・見前地区公民館

・飯岡地区公民館　(男・女　－二か所)

 岩手県内の福祉避難所への設置は始め、この設置事業が推進されることを望みます。

「岩手県立中央病院健康講座」おしらせ

「地域包括ケア」ってなぁに　? ?

  ～　あなたの地域のこれからの医療　～

上の写真見えますよね　

入場無料です　・　事前申し込みはいりません。

直接来場ください。