宮古市・鍬ヶ崎の Y さん
この度の震災に際し、義援金をいただき、ご支援、誠にありがとうございます。
「アノ」3月11日、午後2時46分大地震、3時20分ごろ大津波、家の近くの側溝から、もくもくと海水が溢れ出たのをみて家に帰り、かみさんに、逃げろと叫んで裏の2メートル位高いところへ、かみさんは反対側にいたので早くこっちへと。・・・・かみさんが来たのと、水が胸のところもまでになったのが記憶にない・・・・。胸の前の水を見て、一瞬まずいと思ったが咄嗟に、フェンスの金網に手をかけて上がり、かみさんを引き上げて、二人とも「九死に一生」を得ました。
家は浸水のため佐原の知人宅へ5日間お世話になった。
ストーマ装具を持ち出せなかったので、宮古病院に行き、K看護師から10日分の装具を頂きました。5日目には、知人宅から、避難所の宮古第二中学校へ移りました。
避難所では市の方に、オストメイトだと告げましたが、特別な配慮はありませんでした。
パウチの交換は、宮古病院が近かったので、病院の障害者トイレを使用しました。
本当にありがとうございました。
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