オストメイトは腹部に、人工肛門・人工膀胱 (ストーマと言います) を造設。排便・排尿はそのストーマから排泄される。
ストーマには、括約筋 (排泄物の排出を調節する、弁・バルブの役目をする筋肉) が無く、自分では制御できない。自然に排出される排泄物をパウチ (畜便袋・畜尿袋) に受け、それを処理しなければならない。
ストーマの造設位置は人それぞれで、人工肛門においては造設位置によって各々排泄される便の形状が違う
(社団法人 日本オストミー協会発行・オストメイトの手引より)
写真 左上 (S字状結腸ストーマ) 腹部の左側の人は、軟便または有形便が排泄されます、
左下 (横行結腸ストーマ) ・ 右上 (上行結腸ストーマ) の3っはコロストミーといいます。
右下(回腸ストーマ)はイレオストミーといい、一般的には腹部の右側に造設され多くは水様便が排泄されます
<次回に続きます>
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