第24回岩手県ストーマ研究会当番世話人 岩手県立中央病院 皮膚・排泄ケア認定看護師出口陽子さんからの研究発表 「県内介護施設におけるストーマケアの実態調査」
[目的] オストメイトの高齢化が進む今日、オストメイトに対しての在宅ケア、特に介護施設でのケアの実態を調査し今後の地域活動に活かす
[方法] WAMNET(ワムネット・福祉保健医療の情報を総合的に提供するサイト)に掲載されている岩手県内の介護施設の責任者を対象とし、郵送法での自記式質問紙による調査を行った
[結果] 回収率50% 平均入所定員は75名、オストメイトの人数は平均1.35人、大多数がコロ
80%がの施設が受け入れ実績がある(私感・未回答の50%が問題)
ケアの実施者は看護師・介護士 ケアに困ったー半数
受けいたことがない、
(理由) ケア出きるスタッフがいない、
(解決策) ケア方法・装具の購入方法・訪問看護師のサポート
(病院への希望) セルフケアの指導・ある程度の日数貼付できる装具の選択・退院後の フォローアップ・勉強会の企画など
[まとめ] 今後在宅医療が拡大していく中で、オストメイトのケアが施設でも行えるよう、ストーマケア技術の指導やケア支援など、施設が積極的にオストメイトを受け入れる体制が取れるよう病院でのケア指導を中心に在宅へのケアにつなげる支援をしていく必要がある。
以上の様な研究報告がされました。
オストメイトの不安のひとつの、老後の問題が医療従事者を主に解決の糸口が見えてきたように思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
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