オストミー協会第18回全国大会が6月7~8日に岩手県のアイーナ(県民情報交流センター)において開催されました。全国から多くのオストメイトの皆様にご参加頂きました。
●●●大会2日目(6/8)プログラム●●●
<午前>
・式典
・第18回通常総会
<午後>
・「オストメイトの明るい未来の為に」澤田公任氏(医師)
・「平泉建設にかける男」中津文彦氏(作家)
・詩の朗読「雨ニモ負ケズ」(宮沢賢治)緑生園(知的障害者厚生施設)の皆さん
・佐藤恵津子氏(声楽家)
・盛岡八幡例大祭の山車太鼓と音頭上げ(盛山会さ組)
<終日>
・ストーマ装具展示会
岩手県・滝沢村のお祭りで国の無形民族文化財でもある「ちゃぐちゃぐ馬コ」がオストミー協会全国大会の為にアイーナに来てくれました。
岩手県支部の事務長・川村正司さんから、いつも資料を頂いたり、ご指導を賜っています。こちらのブログも教えていただきました。勉強させていただいて、少しでもオストメイトの皆様のお役に立てる様頑張ります。
水沢高校の生徒が、「東北ブロック高校家庭クラブ連盟研究発表大会」のホームポロジェクトの部で、「オストメイトの祖母を温泉に」と言うことで、便利な補助具を研究して最優秀賞になり、愛知で行われる全国大会に出場されます。
祖母のため効果的な補助具を研究し、オストメイトについての社会的認知殿の低さを強く問題提起されました。
様々な角度で理解の輪が広がればと、願っております。
投稿情報: 阿部加代子 | 2007年7 月 5日 (木) 17:53
水沢高校の多田です。第55回全国高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会を生徒ともに取り組んできました。(家庭科教員です)8月2日愛知県豊橋市で、オストメイトの補助具の研究について発表してきました。8月3日の今日、結果が出ました。(たった今帰ってきました)産業教育振興中央会賞(2位)でした。見えない障害であるオストメイトの理解と啓蒙に意味ある内容でした。前向な研究の取り組みにおぼあさんへの深い愛情を感じました。という講評をいただきました。参加した方から、オストメイト用トイレが充実してきている岩手の状況などを知って(もっと必要ですが)岩手県はすばらしい県ですね。とも言われました。オストミー協会岩手支部の方々が頑張っていらっしゃるからですね。研究に際しては、本当にたくさんの方々から暖かい励ましの言葉を戴きましたし、ご協力も戴きました。このHPも紹介頂き生徒と一緒に見て、エールを送って頂いていることに驚くとともに大変嬉しく思いました。言葉では言い尽くせない感謝の気持ちで一杯です。研究を通して、人間の強さと優しさそして生きることのすばらしさを学びました。ありがとうございました。
投稿情報: 水沢高校 多田 | 2007年8 月 3日 (金) 23:02